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もうすぐ50代のとある美容室のお話

久しぶりに図書館へ行ってみた

久しぶりに図書館へ行ってきた。
前は一週間に二回は行くくらい頻繁に行ってたけど、ここ最近全くといっていいほど行ってない…
久しぶりでいろいろ読みたい本を選んだけど、速読術も習った私は読むのがものすごく早くて、結構もう、あちこち読んでしまっていて、その日選ぶ本には少し困ったくらいだった…
そうこうするうち、昔の万葉集解説本とか古今和歌集とか、やたらに難しい本などを開くに至った。
…じーっと見る…
ただ、昔の人が思うことも、今の人が歌に詠み思うことも、たいして違いはないことはわかった。
ただ時代が違うだけ。言葉が違うだけで、なにも変わりはしないのだ。
学生の頃は先生がコミュニケーション能力もつくかつかない頃から、あんなに難しい名前の人たちを古典で出してきて、なんとなく馴染めないままに表面だけの勉強をしてきたけど、大人になって自主的にそのいにしえの人々の歌をじっくり読んでみて、あー、そんなにまで思ったり感じることに違いはないのに、その時は私は学生だったからよくわからなかったんだ…とわかった。
今なら、いにしえの人たちの、さりげなく詠んだ歌を理解することができる。
だから図書館はやっぱりいいものだ、と、またあらためて思ったのである。
 
ついこの前まで、株取引のこととか為替についての本だとか、経済関係の難しい本ばかりまとめて図書館で借りて20冊くらい読んだばかりで、相当理解が進んだ。やらないけど一応そういう知識を得たかった…

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一般常識としても知っておきたい気持ちがすごくあって…
たちまち読んでしまった。
そもそも自分は経済が得意なのか、難しいことがたくさん書いてあるのに自分にはすごくよくわかった。面白かった…
だけど、そういう人にはまたわかりやすい本が向こうから現れてくるらしく、ピケティの講義もわかりやすい本に何冊か出会えて、それは紀伊國屋書店だけど、読んでよく理解することができた。
とてもスッキリした。
 
 
 
NHKでもいつも講義はビデオにとってて、好きで見てた。
データから今後の経済を読み解くもので、ピケティは優秀で、過去のデータをとるのも解析したりするのもかなり上手で正確だったから、今後を勉強するのに数学的な分析がとれて、ある意味シンプルでとてもわかりやすいのだ。
そのため、大学の講義はいつも大人気。
パリ大学の風景は私は好きだった。
そして、図書館はいつも私に何かのチャンスをくれる。
だから本は大好き!
ずーっとこれからも色あせず大好きだろう…
ありがとう。楽しい本たち。これからも末長くよろしく!!